@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00124626, book = {全国大会講演論文集}, issue = {ソフトウェア}, month = {Sep}, note = {本研究においては、柔らかなソフトウェアを記述するための仕様記述言語Flageを提案している。本稿では、Flageの形式的な意味論について論じる。Flageは、次のような特徴を持つ。1.マルチエージェン卜計算に基づく仕様記述言語である。2.エージェントは、環境の変化に柔軟に対処しながら計算を行う。そのために、メタレベル階層を持つことにより、エージェントの挙動の制御を柔軟に記述することを可能にしている。また複数のエージェントからなる場の概念及びブロードキャストの機能を備えることにより、エージェント間の協調的動作が可能である。そこで本研究においては、以下のようにFlageの意味論を展開している。1.上記1により、マルチエージェント計算のカテゴリ論的モデルを構築することにした。即ち、システムの状態を対象とし、状態遷移を射とするカテゴリにより意味を与えた。2.上記2の特徴を表現するためのモデルとして、FIage構造を提案した。第2章は、Flage構造について詳述する。第3章では、Flageの記述からFlage構造への翻訳を与えることにより、Flageの意味論を考察する。第4章では、従来の研究との比較を行う。最後に第5章では、まとめと今後の課題について述べる。}, pages = {31--32}, publisher = {情報処理学会}, title = {エージェント指向言語Flage(3) : カテゴリ論に基づく意味論}, volume = {第47回}, year = {1993} }