@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00124163,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {応用},
 month = {Sep},
 note = {本研究では、科学技術数値シミュレーションプログラムを合成支援するためのソフトウエアシステムの研究と開発を行っている。本稿では、本システムの特徴と研究の現状について報告する。科学技術数値シミュレーションは、さまざまな分野において需要が非常に多く、物理/工学現象の解析、新しい物理の発見、新製品の設計/テストなど、広く用いられている。利用されている分野も広く、電磁界解析、電磁界中の荷電粒子のふるまいの解析、流体シミュレーション、構造解析、熱輸送シミュレーション等多くの分野で使われている。科学技術数植シミュレーションの効用は、製品開発のコストダウン、非線形現象や複雑な現象の研究/解析、実験に変わる手段としての可能性、新しい現象/物理の模索等、さまざまな面で考えられる。一方、科学技術数値シミュレーションソフトウエアを開発すること自体が、非常な時間と労力を要する仕事であるという現実がある。使用に耐えるソフトウエアには、小さいもので半年通常は数年以上をかけて開発を行う。本研究では、この現実を解消するための一つの方法を提案している。本システムでは、コンピュータに科学技術数値シミュレーションに関する知識の一部を持たせ、同様に知識を持った人間と相互作用しながら、プログラム合成を行うことを基本としている。この考え方により、システムに柔軟性を与え、システムの実現可能性を高めようとしている。また、システムは、シミュレーションブログラムをユーザに提供するだけではなく、得られた結果の可視化ソフトウエアをも提供する。},
 pages = {411--412},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {科学技術シミュレーションプログラム合成支援I : 設計思想とシステム構成},
 volume = {第47回},
 year = {1993}
}