@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00123926, book = {全国大会講演論文集}, issue = {システム}, month = {Mar}, note = {計算機の小型化・高性能化と、それらを結合するネットワーク技術の発展にともなって、分散形態での計算機の利用が一般化してきている。また、このようなシステムの上でのアプリケーションとして、人間の行なう協同作業を支援するためのシステムについて多くの研究・開発が行なわれている。計算機における人間の協同作業支援システムにおいては、協調の主体が人間であるために、システムは柔軟なものでなければならない。我々は、オフィスにおける協同作業支援システムとして、・データベース技術を応用したオフィスの仮想化・マルチメディア処理・利用者間の柔軟な通信機能・セキュリティ管理などの観点から、virtual Officeの開発を進めている。従来のグループウェアとしては、単にこれまでの作業を計算機化しただけというものも多く見られるため、virtual Officeにおいては、計算機上で協同作業を行なうことによる利点について検討を重ねてきている。その結果、これまでに、多プロジェクト対応のビュー制御機能やセキュリティ管理などの新機能を盛り込んだプロトタイプシステムを開発し、また、利用者個人による計算機内オフィス空間の構築、利用者間でのオフィスの共有などの観点からオフィス空間記述言語を定義し、その上でオフィスの仮想化(オフィスビュー)を実現する手法を示した。本稿では、オフィス空間記述言語をさらに一般化し、オブジェクト指向的に整理したオフィス記述モデルについて述べる。このモデルでは、オフィス内の要素は部品としてクラス定義され、利用者は提供された部品を用いて自分個人のオフィスを構築することが可能となる。また、オフィス内要素のビュー管理もオブジェクト単位で行なわれ、利用者に対して柔軟なオフィスビューを提供することが可能である。以下では、オブジェクト指向型オフィス記述モデル、およびそれを用いたオフィス空間記述言語について述べ、さらにこのモデルを用いたプロトタイプシステムを、対話型GUI構築ツール上に実現した例を紹介する。}, pages = {239--240}, publisher = {情報処理学会}, title = {Virtual Officeのためのオブジェクト指向型オフィス記述モデルとプロトタイプシステムの実現}, volume = {第46回}, year = {1993} }