@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00123779,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア工学},
 month = {Mar},
 note = {状態機械モデルは伝統的な考え方であるが、新しい応用環境、技法等に合わせて精巧化、拡充されており、その価値はいささかも低下していない。ソフトウェア工学分野においても、最近の重要な課題であるオブジェクト指向分析設計、並列/分散処理技法に対応して状態機械モデルの拡充が行なわれている。状態機械は状態図(状態遷移図ともいう)を中心としたいくつかの図表で記述されるが、著者等は、より多くの技法で共通的に用いることができる状態機械の記述およびその機械支援を考えている。今回は、オブジェクト指向分析設計技法の一つであるOMT(Object Modeling Technique、オブジェクトモデル化技法)に対象を絞り、状態機械モデルの機械支援を検討した。状態機械の考え方に立つ多くの技法が、システムの制御的側面の記述にだけ焦点を合わせているのに対し、OMTはシステム全体を完全にとらえようとしており、その動的モデルで用いられている諸概念は状態機械モデルの広範囲なシステム開発、プログラム開発に共通的に用いることができると判断したからである。},
 pages = {291--292},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {状態機械を用いた分析設計を支援するシステムについて},
 volume = {第46回},
 year = {1993}
}