@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00123089,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {応用},
 month = {Mar},
 note = {本稿では、複数の打楽器によって演奏された音楽を対象にした自動採譜システムについて述べる。従来おこなわれてきた自動採譜の研究は単音から和音へ、単一楽器から複数楽器へと対象とする音楽の制約を徐々に減らす方向で進められている。しかし、これらの研究はピアノなどの楽音(musical tone)を発する楽器のみを対象にしたものであり、打楽器などの噪音(unpitched sound)を発する楽器は対象にしていなかった。一方、ポップスやロックなどの音楽では打楽器が重要な役割を演じている。ところが従来の自動採譜をこれらの音楽に適用すると、打楽器音がノイズとなって楽音の認識を妨げるために採譜が困難になる。したがって、これらの音楽を自動採譜するためには打楽器音に対応した自動採譜を実現することが本質的に重要である。そこで打楽器音が含まれているこれらの音楽を自動採譜するための第一段階としで、複数の打楽器のみによって演奏された音楽を対象にした自動採譜システムを実現した。},
 pages = {361--362},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {打楽器音を対象にした自動採譜システム},
 volume = {第46回},
 year = {1993}
}