@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00121464,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア},
 month = {Feb},
 note = {オブジェクト指向データベースは、データと手続きのカプセル化、継承などの概念を用意しており、関係データベースよりも複合オブジェクトが扱いやすく、CADやマルチメディアなどの分野への応用やその設計論など、さまざまな研究が行われている。しかし、データベース中のデータの冗長性や意味制約の保持などに着目したオブジェクト指向データベースの設計についての研究はまだあまり行われておらず、関係データベースのような設計の枠組は確立されていない。古川・上林は、参照を用いてオブジェクト間の関連を表現するとデータの冗長性の削除、意味制約の保持などに有効であることを論じ、意味制約として与えられた関数従属性を保持するようにクラスを分解する手法を提案している。我々は、この手法に基づきオブジェクト指向データベースのクラス階層の設計を会話的に補助するシステムを試作した。本稿ではこれについて報告する。また、クラスの汎化階層を設計する際に、意味制約として与えられた関数従属性を保持するようにのアルガリズムを修正したので、これについても述べる。},
 pages = {169--170},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {オブジェクト指向データベースの会話的設計支援方式},
 volume = {第44回},
 year = {1992}
}