@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00121152,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {データ処理},
 month = {Feb},
 note = {動画像を解析する場合、一枚一枚の画像を静止画として扱うのであれば、その処理時間は、画像の枚数に比例して増加していく。しかし、実際には、複数枚の画像から、大まかな色、形、動き等の情報を抽出すれば十分な場合も多い。大まかな色情報の抽出のためには、例えば、カラー画像の限定色表示法などがあるが、本稿では、複数の画像を時間平均することによって得られる画像(以下、カラー多重化画像と呼ぶ)を用いて、色空間中の解析によって大まかな色、形、動き情報を抽出する方法を提案する。例えば、青い背景の中を赤い物体が移動する場合、時間平均した画像には、物体が移動した部分に、赤と青の混合により紫色が現れる。物体の形状が円と分かっているような場合であれば、この混合により新しく生じる色の解析を行なうことで、物体の大きさと、速度の大きさを同時に求めることができることを示す。},
 pages = {291--292},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {カラー多重化画像による動画像解析手法の一提案},
 volume = {第44回},
 year = {1992}
}