@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00120458,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {ソフトウェア},
 month = {Feb},
 note = {並列プログラムのデバッグは逐次プログラムと比べて極めて困難である。これは、複数のプロセスが互いに干渉しながら同時に動作しているため、実行の理解・制御が困難であることが原因であり、その動作にしばしば非決定性が含まれることが更にデバッグを困難にしている。デバッガはプログラムの実行をモデル化しユーザはそれを通してプログラムを観察・制御するものであると考えられるから、この問題を解決するには、細粒度並列プログラムの実行を表現するのに適したモデルを導入しなければならない。我々の研究室で開発された並列論理型言語Flengは、GHCなどのCommitted-Choice型言語の一種であり、並列実行の単位がゴールという細粒度なものとなっている。我々はFlengプログラムの実行を互いに通信し合うプロセスとしてモデル化し、これに基づいたマルチウインドウデバッガHyperDEBUを開発した。HyperDEBUには、プロクラムの実行を視覚的に取り扱うためのグロ一バルなピューとしてトップレベルウインドウが用意されている。本稿では、このトップレベルウインドウの機能について述べる。},
 pages = {25--26},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {並列論理型言語FlengのデバッガHyperDEBUのトップレベルウィンドウ},
 volume = {第42回},
 year = {1991}
}