@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00119963,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {応用},
 month = {Feb},
 note = {テクスチャ(日本語ては「きめ」などと訳される)は画像のなんらかの連続パクターンを表す重要な属性である。本稿では癌細胞の画像のテクスチャを解析することにより、癌の進行度を診断する新システムを提案し、かつ開発を行った。応用結果は、新システムの有用性を実証している。正常な細胞は碁盤の目のように規則的に配列していると考えてよいが、癌になり、それが進行すればするほどその配列は乱れてくる。本稿の目的はこの癌細胞の乱れを定量化することである。テクスチャ解析手法は大きく二つのタイプに分類できる。画像の粗さや滑らかさといった特徴を統計的に計算する統計的アプローチと、画像になんらかの構造を仮定し、その要素の性質を解析する構造的アプローチである。前者は画像をピクセル単位で考え、あらゆる種類の画像に適用可能なのに対して、後者はプリミティブと呼ばれるテクスチャん構成単位やその配列規則が抽出できるような画像に対してのみ適用できる。本稿で扱う手法は後者であり、プリミティブとして癌細胞を考え、その配列の乱れを定量化することによって癌の進行度を診断する。},
 pages = {339--340},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {テクスチャ解析手法を用いた癌進行度診断システムの開発},
 volume = {第42回},
 year = {1991}
}