@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00119933, book = {全国大会講演論文集}, issue = {応用}, month = {Feb}, note = {1970年代前半にアメリカで起きたオフィス生産性向上の機運はOA(オフィス・オートメーション)の名で日本に上陸した。日本でOAの機運が盛んになったのは1980年代に入ってからのことである。この頃から半導体集積回路の生産が本格化したこと、石油ショックを契機にオフィスを含めて全ての事業活動分野について生産性の向上が模索されたこと、80年代後半に入ると情報の戦略的価値に焦点が当てられオフィスの重要性が見直されようになったこと、日本の経済力上昇と労働の売り手市場からオフィスの快適さが追究されるようになったことなどがOAを今日のように盛んにした原動力であったと思われる。これまでに各メーカー、ユーザー企業、各種の学会や協会などで色々な研究や試みがなされた。その間に技術の進歩によってOAの道具も変化したが、OAという概念についても変化が見られる。OAは10年の歴史を経て広く実用される段階に入ったと言えるが、21に世紀に向けて更に大きく変化する分野の一つと言うこともできる。これまでの実例を参照しながらOAの基本を整理すると共に、オフィスで働く者の一人として未来のOAについても展望してみたい。}, pages = {277--278}, publisher = {情報処理学会}, title = {OAについて思う}, volume = {第42回}, year = {1991} }