@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00118557,
 book = {全国大会講演論文集},
 issue = {データ処理},
 month = {Mar},
 note = {論理型プログラムのデバッギングにはトレーサのような操作的意味に基づくデバッギングとアルゴリズミックデバッギングのような宣言的意味に基づくデバッギングがある。しかしGHCなどの並列論理型言語では、これらをそのまま適用するのは問題がある。これは、論理型言語に対して並列実行のための機能を拡張したため、プログラムの実行のモデルが従来のものでは不十分となるからである。このため並列論理型言語のデバッガを構築するにはそれに適した実行モデルはどんなものかを考え、さらにその実行モデルをいかにユーザに示すかについて考慮しなければならない。Flengは我々の研究室で開発されたCommitted-Choice型言語(以下CCLと呼ぶ)であるが、これを対象としたデバッガであるDEBUはプログラムの実行の様子を通信し合うプロセスとしてモデル化する。現在、我々はプログラムの実行のモデルをより分かり易くユーザに示すために、ウインドウ環境を利用したHyperDEBUを開発中である。このプログラムはx-windowインタフェスを持つfleng疑似並列処理系であるxflengを用いて作成されている。ここではこのHyperDEBUの概要について述べる。},
 pages = {694--695},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {並列論理型言語Flengのマルチウインドウ・デバッガHyperDEBU},
 volume = {第40回},
 year = {1990}
}