@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00118049, book = {全国大会講演論文集}, issue = {ネットワーク}, month = {Oct}, note = {近年、ワークステーションの普及に伴い、それらをLAN(Local Area Network)で結合した分散処理システムの構築が行われるようになった。これらのシステムの特徴は、さまざまな製造メーカの装置から構成される点である。このようなマルチベンダシステムでは、通信プロトコルとして、PCからメインフレームまでサポートされているTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が、用される。最近では、このような独立したネットワークを、ルータなどのネットワーク結合装置によって接続し、全体をあたかも一つのネットワークのごとく動作させる、インターネットワークの構築も行われるようになった。インターネットワークは、膨大な数、および多種多様な要素から構成され、しかも、それらは地理的に分散している。このため、一旦、事故が発生すると、その原因の追求が極めて困難であり、解決までに長い時間を要する。これに加え、大規模ネットワークにおける複雑な問題を解決できるエキスパートが少数であるということも、問題をますます困難なものとしている。このような問題を解決するため、我々は、ネットワークを監視し、異常の発生や、その兆候を発見して、速やかに問題を解決するインターネットワーク監視・診断エキスパートシステム(Large Internetwork Observation and Diagnostic Expert System-LODES)を開発中である。本論文では、障害診断に用いられる技法とエキスパートシステムのアーキテクチャとの関係について説明する。}, pages = {1984--1985}, publisher = {情報処理学会}, title = {インターネットワーク診断システム(1) : 障害診断の技法}, volume = {第39回}, year = {1989} }