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JPSGによる日本語文法の制約記述とその部分的処理に関する考察
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/117372
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/117372650dbd03-2eff-4e7f-93c9-2abd2191e400
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1989-10-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | JPSGによる日本語文法の制約記述とその部分的処理に関する考察 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | A study of Japanese grammar description as constraints and partial processing of the constraints | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
東京大学 工学部 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
The University of Tokyo | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本語句構造文法(JPSG)では、文法を制約として宣言的に記述している。JPSGは、これにより処理の方向性に依らない記述を目指している。また、橋田(1989)によれば、情報の部分性が本質的であり、また知識の部分性と処理の部分性は区別できない。このことをふまえた上で、本稿では制約の部分的処理について考察する。現在までに、JPSGでは、いくつかの言語現象に関して文法を宣言的に記述している。しかし、その記述を基にして改めて例文を検討すると、文法性の判断の揺れが個人内、個人間ともに小さくない場合もある。その原因としては、まず、言語現象の検討が十分尽くされたとはいえず、これらの記述が第一近似的なレベルにとどまっていることか大きいが、文法記述とは別の問題として、人間の言語理解過程では制約が部分的にしか解消されない、ということが効いているのではなかろうか。実際、文法記述の局面において、例えば、文脈的制約の相違により文法性の判断が揺れる場合があることを経験している。また、文が長くなったときに制約が弱まる場合もあった。このようなことから、本稿では、文法の制約記述を題材として、制約処理の部分性について考察したい。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第39回, 号 人工知能および認知科学, p. 656-657, 発行日 1989-10-16 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |