@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00116699, book = {全国大会講演論文集}, issue = {ソフトウェア工学}, month = {Mar}, note = {ソフトウェアの再利用や,設計とプログラムの一貫性の確認を支援するために,そのソフトウェアの動作を理解することが必要となってきている.従来は,文字情報を用いた方法がとられていたが,ワークステーション技術の発展により,図形情報を有効に使用できるようになってきており,図形的表示によるプログラムの構造の理解や,アニメーション表示による動作の理解を促進する研究がなされている.このひとつのアプローチとして,ビジュアル・プログラミング環境がある. これは,図形情報を利用してプログラミングを行うことをめざしたものであり,図形的なプログラミング言語や仕様記述言語などが用いられる.例えば,PegaSysは,図形を形式的なプログラム設計書とするものである.また,別のアプローチとしては,VIPSやPROEDIT2のようなビジュアル・デバッガがあげられる.これは,プログラム動作をプログラミング言語レベルの抽象度の図を用いて表示するものである.我々のプログラム可視化システムは,ソフトウェアの再利用や,設計とプログラムの一貫性の確認を支援するために,設計段階で用いられる抽象度を持った図形を用いて,プログラムの実行動作を可視化するものである.この図形の抽象度は,PegaSysなどで使用されるような図形と同じであり,VIPS,PROEDIT2のものよりも抽象度が高いと考えている.さらに,プログラム可視化システムは,複数の異なったビュー(View,視点)からの同時の可視化をサポートして,人間の理解をより促進する.本発表では,プログラム可視化システムの概要について発表する.}, pages = {1237--1238}, publisher = {情報処理学会}, title = {プログラム可視化システムの概要}, volume = {第38回}, year = {1989} }