@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00115544, book = {全国大会講演論文集}, issue = {自然言語処理}, month = {Sep}, note = {自然言語処理において、「談話処理」は重要な位置を占める。しかし、談話処理に工学的に取り組むには、質・量共に優れた種々のデータやツールが用意されている必要がある。汎用日本語処理系(Language Tool Box 略称「LTB」)は、自然言語処理技術の研究開発に、「談話処理」の観点から取り組むための論理型プログラミングによる基本的で新しい種々の道具を、統一のとれたプログラム開発環境と共に提供する。まず、LTBは談話処理に必要な日本語の(1)基本データを提供する。基本データは、深い意味処理を行う事を目指して設計されている。意味処理は全て論理型言語CILにより記述される。LTBで提供される全ての処理系は、CILの提供する(2)基本機能とプログラム開発環境との上に構築されている。これにより、自然言語処理の種々の場面における意味処理を統一的に記述できる。またLTBは、最近の言語理論の中心であるユニフィケーション文法に基づいた強力な解析/生成システムをLTBの(3)応用機能として用意している。以上の(1)基本データ、(2)基本機能、(3)応用機能は、(4)統合操作環境「LTB-Shell」により、まとめられている。これによりLTBは要素技術の寄せ集めではなく、強力な研究開発環境となっている。図1に日本語文を解析し、意味構造を得た後、この意味構造から日本語文を逆に生成するように、(1)(2)(3)を用いた場合の関連構成を示す。}, pages = {1072--1073}, publisher = {情報処理学会}, title = {汎用日本語処理系LTBの構成}, volume = {第37回}, year = {1988} }