@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00113196, author = {増田, 陽介 and 乃村, 能成 and 谷口, 秀夫}, issue = {6}, month = {Feb}, note = {計算機資源を効率的に利用するため,1 台の計算機上で複数の OS を走行させる方式が研究されている.仮想計算機方式では,OS 間で 1つの I/O デバイスを共有可能だが,ハイパーバイザによる処理負荷により I/O 性能が低下する.一方,Mint オペレーティングシステムは,仮想化によらず I/O デバイスを分割占有することで,性能低下を抑制できる.しかし,OS と I/O デバイスの関係は,起動時に静的に固定されるため,I/O デバイスの接続形態の変更のしやすさは仮想計算機方式に及ばない.そこで本稿では,移譲方式,つまり Mint において I/O デバイスを占有する OS を動作中に切替える方式を提案する.具体的には,I/O デバイスの 1 つである NIC を対象に,Mint において NIC を占有する OS を動作中に切り替える方式について,割込ルーティングの変更による移譲方式を提案し,Loadable Kernel Module を利用した移譲方式と比較する.}, title = {MintオペレーティングシステムにおけるNICのコア間移譲方式の提案}, year = {2015} }