@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00112801,
 author = {竹渕, 瑛一 and 速水, 治夫},
 issue = {40},
 month = {Jan},
 note = {一般的にオンボードでマイクやヘッドフォンなどの音声機器を入出力する場合,カーネル・ミキサーと呼ばれる OS に内蔵されたサウンド・システムが用いられる.また,DTM など作曲のための録音・再生環境では,音が遅れて聴こえてくる現象を防ぐため,音声入出力を 10 ミリ秒以下で実現することが望まれている.これを実現する規格として,Steinberg 社によって Audio Stream Input/Output(ASIO) が策定されている.Steinberg 社は ASIO によるオーディオ・アプリケーションなどの開発を支援するため,COM インターフェースの仕様や開発キットを配布している.しかし,現状では ASIO を用いたオーディオ・アプリケーション開発の敷居は高いと言わざるを得ない.本研究では,ASIO の COM インターフェースを最短で 5 行程度で利用可能なライブラリを開発した.本ライブラリと既存ライブラリの実装例を比較すると,Halstead Volume が 2.5~9.6 倍縮小し,実装時間が 2.4~13.0 倍短縮された.},
 title = {リアルタイム音声処理を5行で実現するためのライブラリの開発},
 year = {2015}
}