@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105961, author = {小林明美 and 青木良輔 and 宮田章裕 and 渡部智樹 and 田中清 and 山田智広}, issue = {15}, month = {Oct}, note = {近年,子どもの身体的器用さやコミュニケーション能力の低下が問題視され始めている.文献調査や作業療法士へのヒアリングで,触れる機会が増加しているデジタルデバイスの操作だけでは感覚統合を十分に養えないこと,及び感覚統合が養われないと子どもの前記能力に影響があることが示唆された.本研究の目的は,デジタルデバイスが存在する屋内で感覚統合を養える環境を実現することである.本稿では感覚統合理論の知見を用いて,感覚統合理論で着目されている触覚,固有受容覚の発達・統合を促すための環境を実現するための要求条件を整理した.その結果,触覚経験を豊かにすることや全身と細かな運動の両方を行うことができる環境に加えて,子どもに楽しさや達成感を与えることができる環境が必要であることが確認された.さらに,デジタルデバイスとアナログデバイスの連携により子どもの自発的動機付けを高め,感覚統合を養うアイディアを紹介する.}, title = {感覚統合を養う環境構築のための要求条件に関する検討}, year = {2014} }