@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105125,
 author = {石井和行 and 佐藤直},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集},
 month = {Jul},
 note = {災害発生時にGPS 等の既存の位置情報システムが利用できない状況を想定して,無線アドホックネットワークを利用した被災者(発信者) に駆けつける方式を検討している.その検討の一環として,受信者が移動しながらRSSI の大小関係を基に,最寄りの中継端末へ移動する方式を提案してきた.フェージングの影響により,RSSI を用いて大小関係を判別するには駆けつけ精度が低くなる.そこで,RSSI の変化が減少していると判断し移動方向を変えることに保護を設ける.すなわち,同一直線上で移動しながら平均値のRSSI が保護段数回以上連続して減少した場合,移動方向の変更を実施する.保護段数の計算のため,TCP 再送信タイマー(RFC 6298) アルゴリズムを利用して移動しながらRSSI の平均値と平均偏差を求める.本研究ではRSSI を利用した対象端末への駆けつけ手法を提案する.求めた保護段数からRSSIの大小判定に利用し駆けつけ精度向上を図る.そして,フェージング環境の2 波モデル用いた計算機シミュレーションから,保護段数を用いた駆けつけが既知報告の駆けつけより有効性があり,比較して50%程度移動距離が減少できたので報告する.},
 pages = {1785--1791},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {シングルホップアドホックネットワークにおけるRSSIを利用した対象端末への駆けつけ方式の検討},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}