@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105123, author = {高藤巧 and 藤田和久 and 樋口雄大 and 廣森聡仁 and 山口弘純 and 東野輝夫}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集}, month = {Jul}, note = {建物内における人の数や行動を正確に把握するための手段として,レーザ測域スキャナ (LRS) による群衆トラッキング技術が注目を集めている.LRS は, 計測の正確さやカバレッジの広さ,プライバシ性の高さといった利点がある一方で,取得可能な情報が領域内の各地点における人の存在の有無のみに限定されるため,ナビゲーションなど個々人の位置に依存するサービスへの活用が難しいという課題がある.そこで本稿では,スマートフォン等のモバイル端末に標準搭載されているモーションセンサの計測情報をもとに,LRSにより計測された複数の歩行者軌跡の中から,端末保持者に対応する軌跡を特定する手法を提案する.加速度センサおよびジャイロセンサを用いて端末保持者の移動距離および移動方向の変化量を検出し,これらとLRSから得られる歩行者軌跡との整合性をもとに,対応する軌跡の候補を絞り込む.LRSおよびAndroidスマートフォンを用いた実機実験の結果,LRSから得られる歩行者軌跡群の中から,端末保持者に対応する軌跡情報を高い正解率で特定できることが分かった.}, pages = {1767--1778}, publisher = {情報処理学会}, title = {トラッキングスキャナとモーションセンサを用いた高精度屋内位置推定手法の提案}, volume = {2014}, year = {2014} }