@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105018, author = {杉村由花 and 安田雅哉 and 山田茂史 and 安部登樹 and 新崎卓}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集}, month = {Jul}, note = {生体認証において,テンプレートと呼ばれる登録生体データを何らかの変換により保護しつつ,照合処理を行うテンプレート保護型生体認証技術が近年盛んに研究されている. 特に,テンプレート保護型生体認証技術の一つであるkey bindingは,生体データとユーザ固有の鍵の結合データから補助情報を生成し,登録時と照合時の生体データが十分に近い場合のみユーザ固有の鍵が抽出できる特殊な技術である. Key bindingで利用するユーザ固有の鍵として,電子署名や文書などの情報を扱うことで,電子署名や文書暗号化/復号などに応用でき,認証判定だけでなく様々な利用形態の実現が期待されている技術でもある. 我々は2013年7月の情報セキュリティ研究会(ISEC)にて,key bindingの新しい実現方式を提案した. この実現方式は,通常の乱数付加アプローチに加え,生体認証特有のデータの揺らぎ吸収のため,格子と呼ばれる数学的概念を利用した格子マスキングを新しく導入したものである. 本論文では,格子マスキングによるkey binding技術において,テンプレートの更新処理を行う方法を提案する.}, pages = {1035--1043}, publisher = {情報処理学会}, title = {格子マスキング利用のKey Binding技術におけるテンプレート更新機能}, volume = {2014}, year = {2014} }