@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105007,
 author = {松田裕貴 and 新井イスマイル},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集},
 month = {Jul},
 note = {多数のセンサを搭載したスマートフォンの普及により,位置情報を用いたアプリケーションの需要が高まっている.中でも歩行者向けナビゲーションでは,従来の経路決定要素に加えて,夜道の明るさなどの「安心・安全面」に関する情報を考慮することが求められる.歩道の安全性を街灯の照度に基づき可視化する取組みは,大学,各自治体等によって実施されているが,安全性判定に必要な街灯の照度測定に掛かるコストや手間などから,網羅的な照度収集の実施が困難であることが問題となっている.
そこで本研究では,スマートフォン搭載照度センサを用いて街灯の照度データを収集,集合知を形成することにより,網羅的な照度収集および夜道の安全性判定を行うシステムを検討している.なお,スマートフォン搭載照度センサは,入射角特性および照度追従特性といった入光特性をもつため,これらの特性を考慮した照度補正を行い,JIS照度測定法に基づく街灯の照度値を推定する手法,および夜道の安全性判定手法を提案し,検証を行った.
検証の結果,平均水平面照度に対して限定すると,平均誤差は 0.571 lx となり,また安全性判定は 85% と高い適合率を得ることができた.},
 pages = {966--974},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {スマートフォン搭載照度センサの集合知によるセンサ入光特性を考慮した夜道の安全性判定システムの構築},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}