@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00105000,
 author = {徐家興 and 孫為華 and 柴田直樹 and 伊藤実},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集},
 month = {Jul},
 note = {近年,大都市で深刻な交通渋滞が社会的問題となっている.特に渋滞を引き起こす原因の一つとして非合理的な交通信号サイクルがある.信号制御の技術として GreenWave が中国の複数の都市で実験されてきたが,結果は満足できるものではなかった.GreenWave は一定速度で走行する車両は連続する交差点を常に青信号で通過できる技術である.GreenWave の問題点として幹線道路のみに生成されるため,対向車線と横断道路の妨害、入口と出口の渋滞などを引き起こしてしまうことが挙げられる.この問題点を解決するために本稿では信号制御方式 GreenSwirl および経路案内方式 GreenDrive を提案する.提案手法では複数の GreenWave 道路を渦巻き状に発生させ,GreenDrive 案内方式で道路を走行する時間を見積もり,車両の平均走行時間を最小化する.提案手法の性能を評価するために交通流シミュレータ SUMO を用いてシミュレーションを行った.ニューヨーク市マンハッタン島の道路網で車両の走行時間短縮効果を計測した結果,従来の手法と比べて提案手法は平均 10~70%程度,平均走行時間が短縮できたことを確認した.},
 pages = {914--925},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {GreenSwirl:車両走行効率向上を目指した信号制御および経路案内方式},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}