@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00104986,
 author = {長島大貴 and 石原進},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集},
 month = {Jul},
 note = {近年,日本では下水管の老朽化が深刻化し,検査と整備が急務となっている.下水管の検査は主に目視,ファイバースコープ,有線接続された自走ロボットにより行われているが,金銭的,人的に高いコストを伴う.近年開発された有線接続を必要としない自走ロボットや浮流式ビデオカメラは,有線による周辺機器へのデータ伝送を利用せずに検査を行うため,低コストで取り回しが容易であるが,機器を回収した後に検査結果を確認しなければならないため,再検査の必要性を判定するまでに時間がかかる.管内映像のリアルタイムでの確認を可能とするため,筆者らは複数の浮流無線センサノード群による下水管検査システムを提案している.
本システムの設計のため,実運用中の下水管および実験用下水管路において,IEEE802.11gとIEEE802.15.4(2.4GHz)の無線通信端末を用いた無線通信可能距離測定実験を行った.この結果,2.4GHz帯域,出力10mWにおける無線通信可能距離は3.15m未満であった.},
 pages = {815--822},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {複数の浮流無線センサノードを用いた下水管内検査システムのための下水管内無線リンク品質の調査},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}