@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00104985,
 author = {浅沼佑紀 and 中村嘉隆 and 高橋修},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集},
 month = {Jul},
 note = {端末の小型化や無線技術の発展によって端末同士が移動しながらも通信できるMANET(Mobile Ad-hoc Network)はさまざまな用途で用いられ始めており,大規模なMANETを対象とした研究が多く行われている.MANETに代表される高移動頻度通信において安定した通信を実現するために用いられる手法としてクラスタリングを用いたルーティングが挙げられる.クラスタリングを用いることで,経路の作成を効率化でき,輻輳を防ぐことができる.これを発展させたCluster-by-Clusterルーティングでは経路作成の処理を効率化し,ルーティングオーバヘッドの削減やパケット到達率の向上などいった効果が得られた.しかし,各ノードの通信状況の変化には対応できず,単一経路をそのまま使い続けるため,複数の通信が混在する環境においてはネットワーク全体のスループットが低下する可能性があるという問題がある.
本稿では,Cluster-by-Clusterルーティングアルゴリズムへ経路選択機能を設け,トラフィックを中心とした指標により柔軟な経路選択を可能とし,ネットワーク全体のスループットの向上を目指す.},
 pages = {809--814},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {MANET上のトラフィック状況をメトリクスとしたクラスタベースルーティングアルゴリズムの提案},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}