@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00104944, author = {桂井友輝 and 中村嘉隆 and 高橋修}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集}, month = {Jul}, note = {近年のネットワーク技術の発達,普及によって,DoS攻撃をはじめとしたネットワークを利用した攻撃の規模は年々拡大している.DoS攻撃は大量のデータや通信要求を送りつけることで,対象のサービスの処理能力やトラフィックに過負荷を与える攻撃の総称である.DoS攻撃は攻撃パケットの送信元アドレスが偽装されており,被害を受けたホストが攻撃元を容易に特定できないという大きな特徴があり,その対策として存在する技術がIPトレースバックである.IPトレースバックには様々な手法が存在し,それぞれにネットワークへの影響,トレースバックに要する時間,機器にかかる負荷などの面において利点,欠点が存在する.本研究では,ネットワーク上のルータにログを保存することで攻撃元を特定するロギング方式を改良する.ロギング方式は攻撃パケットの数が少なくとも攻撃元を特定できる方式であるが,欠点としてルータに多大な負荷がかかる点が存在する.そこで本研究ではロギング方式を改良し,被害を受けたホストが攻撃を検知した後に各ルータがログの保存を開始することで,同方式におけるルータの負荷を削減する手法を提案する.}, pages = {530--536}, publisher = {情報処理学会}, title = {DoS攻撃を対象としたIPトレースバックにおけるルータ負荷削減手法}, volume = {2014}, year = {2014} }