@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00103171, author = {稲富雄一 and 和田康孝 and 深沢圭一郎 and 青柳睦 and 近藤正章 and 三吉郁夫 and 井上弘士}, issue = {6}, month = {Sep}, note = {我々は,将来のスパコンでは電力バジェットが考慮すべき最重要資源であると考えており,システム全体の消費電力が供給可能電力を超えないように各ジョブに利用可能な消費電力の上限を割り当てる,という運用が行われると想定している.その場合,並列アプリケーションプログラムには,限られた電力を CPU や DRAM,あるいはインターコネクトといった計算機資源に適切に配分することで,性能を最大化させること (電力性能最適化) が求められる.本研究では,そのような電力性能最適化を行うために必要となる,複数ソケットを利用した MPI/OpenMP ハイブリッド並列アプリケーションプログラムの消費電力情報の取得,および,電力制約を行うためのライブラリを作成した.また,このソケット間の消費電力特性の差を考慮した電力配分を決定し,作成したライブラリでの電力制御を行うことでソケットの演算性能の均等化を図り,静的荷分散を行う並列プログラムの性能を改善できることが分かった.}, title = {MPI並列アプリケーションの電力最適化}, year = {2014} }