@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00102854,
 author = {澤野, 宏貴 and 前澤, 悠太 and 高橋, 竜一 and 本位田, 真一},
 book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集},
 month = {Aug},
 note = {Web アプリケーションを保守する時,保守担当者が機能を部分的に制限することがある (機能縮退).保守担当者は,機能縮退に応じたナビゲーション要求 (例えば,Web ページへの到達可能性) が満たされていることを期待するが,近年の動的な Web アプリケーションの振舞いを人手で確認することは難しい.既存手法を用いると実装コードを入力に振舞いを自動検証できる.しかし,機能縮退後の振舞いに対しては,それに応じたコード修正が必要であり,誤った縮退操作を計画すると不要なコード修正が発生するため,保守コストの増大につながる.そこで本論文では,MVC Web アプリケーションからナビゲーションモデル (NM) を抽出し,この NM 上で機能縮退を表現するツールを提案する.縮退対象の機能に関する情報は,保守担当者から与えられる.また本ツールは,検証式テンプレートを用いてナビゲーション要求を半自動で検証する.保守担当者はアプリケーション依存の値 (例えば,Web ページ間の最小リンク数) を入力できる.オープンソースな実アプリケーションである CandyCane を用いて適用事例を実施し,提案ツールが誤った縮退計画に対し,要求違反を出力できることを確認した.したがって,保守担当者が提案ツールによって縮退計画を改善し,正しく機能縮退できると考えられる.},
 pages = {60--65},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {MVC Webアプリケーションの機能縮退を考慮した振舞い検証},
 volume = {2014},
 year = {2014}
}