@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00102046,
 author = {高松宏樹 and 佐藤晴彦 and 小山聡 and 栗原正仁},
 issue = {27},
 month = {Jul},
 note = {オブジェクト指向プログラミングにおけるソフトウェアテストでは,テストの入力データだけではなく,前処理としてのメソッド列が必要となる.前処理では,引数として要求されるオブジェクトのインスタンスの生成や状態の変更などを行う.従って,テストケース自動生成技術においては,テスト対象の状態を変化させるメソッド列を生成することは重要である.このようなテストケース自動生成ツールの一つに Seeker がある.しかしながら,Seeker はコードをカバーするために一つの変数の値を変更する場合には適切なメソッド列を生成可能だが,複数の変数の値を変更する必要がある場合には対応していない.そこで,本研究では,コードをカバーするために複数の変数の値を変更しなければならない場合にも,適切なメソッド列を生成できるよう,これを拡張した.提案手法では,条件式に関係するすべての変数を検出し,それらの値を変更するメソッド列に優先度を付けることで,テスト生成時の組み合わせ爆発を抑えることを試みた.また,複数のオープンソースプロジェクトに Seeker と提案手法を適用した比較実験を行うと共に,テスト対象メソッドの複雑度に応じてテスト生成にかける時間を調整することにより得られる結果の変化を調査した.},
 title = {動的記号実行によるメソッドの複雑度を考慮したテストケース自動生成},
 year = {2014}
}