@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00100762, author = {櫻庭彬 and 石田智行 and 江原康生 and 柴田義孝}, book = {マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集}, issue = {6}, month = {Nov}, note = {大規模災害の発生状況下では,災害対策拠点には多数の災害状況報告が寄せられる.これらの災害対策拠点では,災害状況報告と地理情報との紐付け作業を行うが,一般的な災害対策現場では紙ベースでの災害情報管理が行われており,状況の迅速な変化への対応が困難である.また,災害対策のための GIS も多数提案されてきたが,それらの多くでは解像度に制限があり,情報の一覧性に課題が残る.本稿では,災害対策本部で使用されることを目的とした,超高精細表示環境を使用した災害情報の提示および共有を行う手法について述べる.本提案手法では,複数の災害対策拠点をサイト間ネットワークで結び,その上で共有される作業空間を各拠点に設置された超高精細表示環境上に表示する.共有される表示空間には,電子地図の上に各拠点や災害現場から直接送信される災害の画像や線,図形などが重畳表示される.各拠点では,ユーザは共有作業空間を見ながら地図上に災害状況をマッピングすることで,災害状況と地理情報のリンクを行う.本提案システムでは,ユーザの役割を 3 種類に大別し,それぞれの役割に応じたシステムへのインタラクションの方法を提供する.実証実験のためのプロトタイプシステムの構築では,超高精細表示環境にはタイルドディスプレイ (TDW) システムを利用し,タブレットデバイスによる直感的入力の提供を試みる.}, pages = {150--156}, publisher = {情報処理学会}, title = {超高精細表示環境を利用した災害状況の提示・共有手法}, volume = {2013}, year = {2013} }