STACKによる数学eラーニングシステムにおける数式入力方法改善の試み

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2014-02-01
• タイトル: STACKによる数学eラーニングシステムにおける数式入力方法改善の試み
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 武庫川女子大学大学院生活環境学研究科
• 著者所属: 武庫川女子大学大学院生活環境学研究科
• 著者所属: 武庫川女子大学
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Human Environmental sciences, Mukogawa Women's University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Human Environmental sciences, Mukogawa Women's University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Mukogawa Women's University
• 著者名: 白井詩沙香; 仲村裕子; 福井哲夫
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: オープンソースとして開発が進められ，広く教育機関で使用されている Moodle の問題タイプに数式解答評価システム STACK がある．STACK は数式処理システム Maxima と連携することで，数式そのものを解答できるフリーのオンラインテスト評価システムである．現在 STACK では，学習者が数式を解答するために Maxima のコマンドを入力する必要がある．一方，我々が提案している数式入力インタフェース 「MathTOUCH」 は普段数式を読むように単純な文字列を入力し，かな漢字変換のように数式候補から該当の数式を選択することで，数式を入力できる特徴をもつ．そこで，本研究では 「MathTOUCH」 を STACK に実装し，入力方法の改善ができるかを試みる．実際，2013 年 10 月～12 月に本学 2 年生を対象に従来の Maxima コマンドの解答方式と本方式それぞれを実装した 2 種類の STACK を使い，数学 e ラーニングを実践した結果，従来の数式入力方式と変わらない解答時間で正常に解答し，学習することができ，さらにユーザビリティに関する満足度を改善できることを実証した．これによって，STACK における数式入力インタフェースの選択肢の 1 つとして 「MathTOUCH」 が利用可能であることを明らかにした．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10096193
• 書誌情報: 研究報告コンピュータと教育（CE）; 巻 2014-CE-123, 号 14, p. 1-7, 発行日 2014-02-01
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会