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アイテム
モノラル音響信号に対する音源分離のための無限半正定値テンソル分解
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/94900
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/949001bbbbb3e-a4aa-4ce3-a3c0-2ffd8269ca48
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2013 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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公開日 | 2013-08-24 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | モノラル音響信号に対する音源分離のための無限半正定値テンソル分解 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 音楽音響信号 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
産業技術総合研究所 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
東京大学 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
統計数理研究所 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
産業技術総合研究所 | ||||||||
著者名 |
吉井和佳
× 吉井和佳
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 本稿では,モノラルの音響信号に対して音源分離を行うための新しい因子分解法について述べる.この種の音源分離タスクにおいては,非負値行列分解 (NMF) を利用するのが現在の主流である.NMF では,与えられた混合音の振幅あるいはパワースペクトログラムを非負値行列とみなし,それを少数の基底スペクトルとそれらの時間方向のアクティベーションとの積に分解することができる.しかし,NMF の性質上,入力は非負値行列でなくてはならず,混合音の複素スペクトログラムに本来備わっている位相情報は考慮されていなかった.そのため,音源信号を再合成するには,音源信号のスペクトログラムは混合音のスペクトログラムと同一の位相をもつという強い仮定をおく必要があった.本研究では,周波数領域での位相復元を回避するため,混合音を時間領域で直接分解することができる半正定値テンソル分解 (PSDTF) を提案する.PSDTF は NMF の本質的な拡張となっているため,NMF と同様に効率的な乗法更新アルゴリズムに基づく最尤推定が可能であり,ガンマ過程に基づくノンパラメトリックベイズ拡張 (基底数の無限化) も可能である.実験の結果,PSDTF は NMF より高品質な音源分離ができることを確かめた. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN10438388 | |||||||
書誌情報 |
研究報告音楽情報科学(MUS) 巻 2013-MUS-100, 号 8, p. 1-10, 発行日 2013-08-24 |
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Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |