車車問通信とクエリを併用した効率的な道路情報取得手法の提案とその評価

• Item type: Symposium(1)
• 公開日: 2006-11-23
• タイトル: 車車問通信とクエリを併用した効率的な道路情報取得手法の提案とその評価
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Efficient Data Exchange Method using Queries and Inter-Vehicle Ad-hoc Communication for Acquiring Local Traffic Information
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: マルチメディア通信と分散処理ワークショップ
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• その他タイトル / その他のタイトル: セッション2
• 著者所属: 大阪大学
• 著者所属: 三菱電機株式会社情報技術部研究所
• 著者名: 藤木, 健之; 桐村, 昌行; 梅津, 高朗; 東野, 輝夫
• 著者名(英): Takeshi, Fujiki; MasayukiKirimura; Takaaki, Umedu; Teruo, Higashino
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 本稿では，道路情報伝播のための車々閲アドホック通信プロトコルCRCP(Collision Ratio Control Protocol)とクエリを併用した効率的な道路情報取得手法を提案する．提案プロトコルでは，各車両は過去に計測したパケット衝突を基にネットワーク状況を推定し，パケット衝突を制御することで効率的な情報交換を実現する．各車両が数km圏内の近隣道路情報を優先的に散布することで，各車両は走行位置周辺の道路状況が詳細に把握可能となる．一方，遠方の特定道路情報に関しては，各車両が当該領域の車両群にクエリを発行し，その情報を保持する車両が発行元の車両に向けて情報を返送することで途方の情報を効率的に伝摘させている．提案手法を用いることで，各車両は周辺道路の状況を迅速に把握できると共に，遠方の情報もクエリを用いない方式より迅速に取得可能であることをシミュレーション実験により確認した．
• 書誌情報: マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集; 巻 2006, 号 15, p. 43-48, 発行日 2006-11-23
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会