WEKO3
アイテム
協調バックグラウンドタスクスペースに関する検討
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/88841
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/88841f1fcddb7-79c1-437a-afb5-cba64dd34436
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Copyright (c) 2000 by the Information Processing Society of Japan
|
|
オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2000-12-06 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 協調バックグラウンドタスクスペースに関する検討 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||
著者所属 | ||||||||
東京大学大学院工学系研究科 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
sane@sail.t.u-tokyo.ac.jp | ||||||||
著者所属 | ||||||||
東京大学大学院新領域創成科学研究科 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
aida@sail.t.u-tokyo.ac.jp | ||||||||
著者所属 | ||||||||
東京大学大学院工学系研究科 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
saito@sail.t.u-tokyo.ac.jp | ||||||||
著者名 |
山口実靖
× 山口実靖
|
|||||||
論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 近年,個人用計算機も含め非常に多くの計算機がネットワークに接続されるようになった.さらに,個人用計算機はユーザが使用していない時間は負荷がほとんどなく非常に多くの計算機資源がアイドル状況にあることになる.本稿ではこれらのネットワークにつながれたアイドル状況にある計算資源を協調させてバックグラウンドタスクとしてパッチ型の処理の実行をさせ活用する手法について述べる.特に,(1)バックグラウンドで動かすタスクがローカルのタスクの作業を可能な限り妨げない,(2)協調システムの一部に障害が発生してもシステム全体がダウンしない高い耐障害性がある,の2目標を重要と考えこれらに特化した手法を提案する.提案手法により,ユーザがローカルの処理のために計算機を使う要求が発生したときにバックグラウンドのタスクを他の計算機に移送しローカルのタスクに影響を与えないことや,協調システムに参加しているユーザが突然システムから切断したりするなの陣害が発生しても正しく処理を続けることが可能なフォルトトレラントな環境が実現される.提案システムはバックグラウンドのタスクにWatch Dogタイマーを設定する,多重化するなどをして疎なつながりの計算資源群の信頼性を上げ,トークンパッシングを行い障害の検出をしている.また,簡単な試作システムを実装し動作させ検証したところ,その有効性が確かめられた. | |||||||
書誌情報 |
マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 巻 2000, 号 15, p. 85-90, 発行日 2000-12-06 |
|||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |