メッシュ/トーラス接続網に適したタスク配置手法

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2011-11-21
• タイトル: メッシュ/トーラス接続網に適したタスク配置手法
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Task Mapping Method for Mesh/Torus Connection Network
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: メモリシステムとタスク配置
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 東京工業大学大学院情報理工学研究科
• 著者所属: 東京工業大学大学院情報理工学研究科
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Information Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Information Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology
• 著者名: 佐野, 伸太郎; 吉瀬, 謙二
• 著者名(英): Shintaro, Sano; Kenji, Kise
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 近年，数万ノードを超えるメッシュ/トーラス接続網を採用した計算機が登場している．メッシュ/トーラス接続網のような直接網では，計算タスクが直接網のどこに位置するかで通信時間が異なる．特に通信のやりとりを行うタスクの位置は重要である．ここで，タスクを配置するノードを決定する問題をタスク配置問題と呼ぶ．タスク配置問題は組み合わせの数が多く，プログラマが手動で最適な配置を決定することは難しい．プログラムによって自動的にタスク配置を決定する場合においても，従来の提案手法は計算量が膨大になるという欠点があり，計算量を抑えた高速な決定手法が望まれる．本稿では，タスクのペアを作成し，高速にタスク配置を求めるアルゴリズムを提案する．提案手法は，ノード数 N に対して，O(N2logN) の計算オーダである．OpenNSIM を使用し，NAS Parallel Benchmarks の通信トレースで評価したところ，最大 34% の通信時間の減少を確認した．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10463942
• 書誌情報: 研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）; 巻 2011-HPC-132, 号 15, p. 1-9, 発行日 2011-11-21
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会