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ISMIR 2009の論文審査過程を振り返って
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/67656
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/676560dad5332-4582-49c7-b580-d0f77e0163c9
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2010 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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公開日 | 2010-02-08 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | ISMIR 2009の論文審査過程を振り返って | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 招待講演 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
NTT Communication Science Laboratories | ||||||||
著者名 |
平田, 圭二
× 平田, 圭二
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著者名(英) |
Keiji, Hirata
× Keiji, Hirata
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | ISMIR 2009では,論文投稿締切5月22日までに212件の論文が投稿され,7月23日に123件の採択論文が発表された.このおよそ2ヶ月の間,筆者を含む2名のプログラム委員長,22名のプログラム委員会メンバ,214名の査読者が論文審査に当たった.近年のISMIRは,二重匿名 (double-blind)査読やリバッタル (rebuttal)など,より公正な審査を実現するための仕組みが取り入れられ,「良い」論文を書けば採録されるような状況へと向かっていると思う.しかし,最終的に人が論文採否の判定を下す時には,「良い」論文の評価基準に,明示的な暗黙的な様々な要素が関連してくることが不可避である.今回,プログラム委員長としてその審査過程を最初から最後まで体験したことで,著者の立場から「良い」と考える論文と,査読者,メタ査読者等審査員の立場から採録と判定する論文には何か食い違うものがあるように感じたので,本講演ではその違いについて説明できればと考えている.ただしここで1つ誤解して頂きたくないのは,筆者は,ISMIRに採録されるための小手先の論文記述テクニックを解説したいわけではないということである.広く世の中に公開するに足る優れた研究成果を上げるには,良い研究をした上で,さらに採録される論文を書かねばならない.本講演が,もし日本における音楽情報処理研究の発展の一助となれば望外の喜びである.本講演では,ISMIR 2009に関わっていただいた著者,査読者,プログラム委員,関係者全員のプライバシを尊重します.どうぞご安心下さい. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN10438388 | |||||||
書誌情報 |
研究報告音楽情報科学(MUS) 巻 2010-MUS-84, 号 2, p. 1-1, 発行日 2010-02-08 |
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Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |