GPUを用いた分光ベースレンダリングの高速化

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2007-11-12
• タイトル: GPUを用いた分光ベースレンダリングの高速化
• タイトル / 言語: en
• タイトル: A Method for Improving Performance of Spectral-Based Image Rendering by Using GPU
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 長野大学企業情報学部
• 著者所属: 千葉大学大学院融合科学研究科
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Faculty of Business and Informatics, Nagano University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Advanced Integration Science, Chiba University
• 著者名: 田中, 法博; 富永, 昌治
• 著者名(英): Norihiro, TANAKA; Shoji, TOMINAGA
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 本稿では美術品などの高精度の画像再現を目的とした分光情報に基づく ３ 次元コンピュータグラフィックス画像の生成手法とその高速化手法を提案する．本稿では 物体表面の反射特性を計測し，その計測データに基づいて反射モデルパラメータを推定する．次に観測環境に依存する RGB カラー情報に対して映像デバイスや観測環境などに依存しない分光情報に基づいた映像生成手法を提案する．しかし，分光ベースのレンダリングは，通常の ＲＧＢ ペースのものと比較して計算時間が膨大に必要となる．そこで分光的な光反射モデルを ＧＰＵ 上に実装し映像生成の高速化を行う．本稿では(1)光反射計測系の試作 (2)対象物体表面の反射光分布を計測，(3)精密な色再現のためのディスプレイデバイスのキヤリブレーシヨン法，（４）Graphics Processing Unit(GPU)を用いた分光ベースリアルタイムレンダリング手法について提案する．ここでは画像再現対象の美術品のサンプルとして小柄小刀の反射特性を計測しそれに基づいて小柄小刀を ＣＧ 画像として再現する．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10100541
• 書誌情報: 情報処理学会研究報告グラフィクスとCAD（CG）; 巻 2007, 号 111(2007-CG-129), p. 37-42, 発行日 2007-11-12
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会