動的な制御集合をもつ文法について

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 1987-12-18
• タイトル: 動的な制御集合をもつ文法について
• タイトル / 言語: en
• タイトル: ON THE GRAMMAR WITH DYNAMIC CONTROL SETS
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 室蘭工業大学
• 著者所属: 室蘭工業大学
• 著者所属: 室蘭工業大学
• 著者所属: 東北大学通研
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Muroran Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Muroran Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Muroran Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University
• 著者名: 山田, 攻; 石田, 純一; 寄松, 史士; 野口, 正一
• 著者名(英): Osamu, Yamada; Junichi, Ishida; Fumio, Yorimatu; Shoichi, Noguchi
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: プログラミング言語では一般に何らかの宣言機能あるいは定義機能をもっており、これらの文の内容に依存する制約、例えば変数の宣言の有無といったものは一種の文脈依存である。しかし、無限個の導出が可能な中から選択されたある部分導出の結果が他の部分の導出を制約するものであるから、従来の句構造文法でこれを表現することはできない。これに対応する1つの方法として、ある部分の導出が行われると制御集合が動的に変化して、残りの部分の導出を制御するような形の文法を提案する。制御集合が動的に変化すると、一般には生成規則の適用順序によって生成されるものが異なるというあいまいさをもつ。これを避けるとともに、言語機能のモジュール化をねらいとして、文法が複数の部分文法によって構成され、言語の生成は部分文法毎に段階的に行われるような多段文法の考え方を示す。これにより、これまで意味論として属性文法などを用いて別に表わされていたかなりの部分が構文の問題として統一的に扱えるようになる。また、この動的な制御集合をもつ多段文法を用いたALGOL系言語の記述や構文解析についても触れる。
• 論文抄録(英) / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録(英) / 内容記述: This paper presets a grammar with control sets such as elements are changed dynamically. The grammar consist of sub-grammars and generates the language in stages every time each sub-grammar is used. The derivation is restricted by the control sets which are varied in the upper stages. It can be represented syntactically most restrictions based on declarations in the program. A method of syntactic analysis for the language generated by this grammar is also discussed.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10485570
• 書誌情報: 情報処理学会研究報告プログラミング（PRO）; 巻 1987, 号 91(1987-PRO-014), p. 1-8, 発行日 1987-12-18
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会