要求駆動型計算の最適化アルゴリズムの評価

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 1986-11-20
• タイトル: 要求駆動型計算の最適化アルゴリズムの評価
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Evaluation of Optimization Algorithm for Parallel Demand - Driven Computation
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: NTT電気通信研究所
• 著者所属: 電気通信大学／NTT基礎研究所・情報通信基礎研究部・第二研究室
• 著者所属: NTT電気通信研究所
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): NTT Electrical Communications Laboratories
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): University of Electro - Communications
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): NTT Electrical Communications Laboratories
• 著者名: 小野, 諭; 鶴岡, 行雄; 高橋, 直久
• 著者名(英): Satoshi, Ono; Yukio, Tsuruoka; Naohisa, Takahashi
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 関数型言語の並列処理に適した要求駆動型計算の最適化アルゴリズムを、データフローモデルのシミュレータを用いて評価した。最適化は、必須引数の先評価とデマンド波及の効率化および不要演算の除去の三点に関して行った。最適化したプログラムは、データ駆動型計算に対しては結果に影響を与えない計算を行なわない点で、また、純粋な要求駆動型計算に対してはデマンド波及に起因する遅延をへらし計算の並列性を引き出す点で優れていることが確認された。たとえば、式tarai（3，2，0）の計算の場合、演算ユニット無限個の並列処理の過程のもとでは、最適化の結果、データ駆動・純粋要求駆動の場合に比べ、計算時間がそれぞれ24％，48％短縮されることがわかった。また、演算ユニットを1個とする逐次処理の場合には、計算時間がそれぞれ56％，50％短縮されることがわかった。
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10096105
• 書誌情報: 情報処理学会研究報告計算機アーキテクチャ（ARC）; 巻 1986, 号 77(1986-ARC-063), p. 165-174, 発行日 1986-11-20
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会