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アイテム
CutRest:カトラリー置き型摂食リズム調整システム
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/240136
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/240136f52817ff-de80-4bc3-9c4e-5196bf7ac1d3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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2026年6月19日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, DLIB:会員:¥0 |
Item type | Symposium(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2024-06-19 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | CutRest:カトラリー置き型摂食リズム調整システム | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
タイトル | CutRest: Cutlery-mounted feeding rhythm regulation system | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
青山学院大学 | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
青山学院大学 | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
青山学院大学 | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
青山学院大学 | ||||||||||||||
著者名 |
伊東, 優乃
× 伊東, 優乃
× 大久保, 紗恵
× 木村, 正子
× ロペズ, ギヨーム
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論文抄録 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 本研究では,食事中のユーザーに適切なタイミングで振動と液晶画面への色の表示でのフィードバックを行うことによって早食いを阻害し,「ゆっくり食べる」という意識を持たせ,食事のペースを遅くするシステム「CutRest」を開発した.CutRest を使用した食事時間増加効果の評価実験では,NASA-TLXによる作業負荷に関するアンケートを実施することで CutRest の有無による作業負荷の比較を行った.また,SUS に基づくアンケートを実施することで,CutRest の実用性を評価した.CutRest を使用した場合と使用していない場合を比較したところ,総食事時間,総咀嚼時間,一口に要した時間のすべてにおいて被験者 10 人中 10 人が増加し,p<0.01 の有意差が認められた.また,NASA-TLX を用いた重み付け平均値も,被験者 10 人中 10 人が増加し,p<0.01 の有意差が認められたことで, 食事時に作業負荷がかかっていることが確認できた.SUS によるアンケートでは,通知と実験手順の説明の方法に改善の余地はあるものの,平均点が 80.25 点となり,CutRest の実用性および満足度が高く評価された結果であった.さらに,先行研究ではカトラリーに装着する装置の重さにより操作性が悪いことが指摘されていたが,CutRest はカトラリーに装置を装着する必要がないため,操作性の問題を改善できたといえる.また,本研究ではカトラリーに箸のみを用いて実験を実施したが,スプーンやフォークなどの箸以外のカトラリーにも対応可能である. | |||||||||||||
書誌情報 |
マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集 巻 2024, p. 138-152, 発行日 2024-06-19 |
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出版者 | ||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |