WEKO3
アイテム
モビリティデータのサンプリング潜在表現を用いた非識別化手法
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/233871
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/23387109af1918-f4da-43d8-bfb9-489f32a0579d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]()
2026年5月8日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, DPS:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2024-05-08 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | モビリティデータのサンプリング潜在表現を用いた非識別化手法 | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | [MBL/ITS]機械学習 | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
気象庁/大阪大学大学院情報科学研究科 | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
大阪大学大学院情報科学研究科 | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
大阪大学大学院情報科学研究科/Tanta University | ||||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||||
大阪大学大学院情報科学研究科 | ||||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Japan Meteorological Agency / Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University | ||||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University | ||||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University / Tanta University | ||||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||||
en | ||||||||||||||
Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University | ||||||||||||||
著者名 |
小関, 廉
× 小関, 廉
× 米倉, 晴紀
× Rizk, Hamada
× 山口, 弘純
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論文抄録 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 昨今スマートシティの実現に向けてタクシー配車サービスやフードデリバリー,ライドシェアなどの位置情報サービスが提供されている.これらのサービスは人々の移動軌跡データに依存しているため,移動軌跡の公開や提供に対する需要は日々高まっている.その一方で移動軌跡データは個人ごとに異なる特徴を持っており,移動軌跡データの所有者が特定されるリスクが存在するため,移動軌跡データの公開・提供においてはプライバシ保護に対する懸念が存在する.例えば,大企業はフードデリバリーや決済サービスを通じて人々の移動履歴にアクセスでき,このような疎な移動履歴データとオープンな移動軌跡データのマッチングを行うことでオープンな移動軌跡データの所有者を特定することが可能である.移動軌跡データのプライバシ保護を行うために,k-匿名性や差分プライバシを利用して元の移動軌跡データにノイズを加える手法が提案されているが,これらの手法は移動軌跡データの有用性を損なうことが知られている.本研究ではプライバシ保護とデータの有用性を両立するために,移動軌跡データ生成モデルで合成データを生成し,元のデータと置き換える手法を提案する.提案手法は AutoEncoder のアーキテクチャを利用して移動軌跡データを潜在空間にマッピングし,混合ガウスモデルでその潜在空間を表現する.その後,混合ガウスモデルからサンプリングした潜在ベクトルをデコーダに与えて移動軌跡データを生成する.このようなアーキテクチャで合成データを生成することで,データセットの大域的な統計的情報は保持しつつ個別の移動軌跡データについてはどの個人でもない合成移動軌跡データを生成することができる.本研究ではタクシー事業者から取集した実際の移動軌跡データを使用して提案手法を評価し,タクシーの需要予測において未加工のデータと比較して性能劣化を 1.3% にとどめつつ,個人の特定リスクを 77.9% 低下させることが可能であることが分かった. | |||||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||
収録物識別子 | AN10116224 | |||||||||||||
書誌情報 |
研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) 巻 2024-DPS-199, 号 4, p. 1-8, 発行日 2024-05-08 |
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ISSN | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 2188-8906 | |||||||||||||
Notice | ||||||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |