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アイテム
データフロー処理に向けた中継装置
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/233395
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/23339513334c12-98ad-43cf-ba93-307b36730763
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]()
2026年3月14日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, ARC:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-03-14 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | データフロー処理に向けた中継装置 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | アクセラレータ | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
富士通株式会社 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
富士通株式会社 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Fujitsu Limited | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Fujitsu Limited | ||||||||||
著者名 |
白木, 長武
× 白木, 長武
× 田村, 雅寿
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | エネルギー消費効率の向上を目指すため,伝統的な CPU の代替として,定型化のできる処理については GPU や FPGA などにオフロードする動きが進んでいる.デバイスによる機能の実現とそれらをチェイニングしてシステムを構築する際,通信手段として一般的に使用されるのは TCP である.しかし,TCP は通信の集中によるインキャストの発生やデータのコピーが必要なことが欠点とされている.これらの TCP の欠点を解決する手段として,RDMA が挙げられる.RDMA を用いることで,受信側から直接送信側のデータを取得することができ,これによりインキャストの発生を抑制できる.しかし,FPGA などのデバイスを使用してデータフロー処理を行う際,デバイスのメモリが制約されるという問題がある.デバイスのメモリを使い果たすと,後続のフローの処理ができなくなり,Head of line ブロッキングの問題が発生することがある.別の問題として,マルチキャスト処理がある.まず,各デバイスにマルチキャストの手段を設けると,ハードウェアコストが大きくなる.また,マルチキャストのためデバイスへのアクセスが集中する.そこで,ファンクションチェインを流れるデータフローの中継装置を提案する.中継装置は,送信ファンクションと受信ファンクションの中間に位置して,制御情報とデータの流れを制御する.中継装置を使用することで,ファンクションのメモリが過負荷になる場合はデータをメモリにコピーし,デバイスのメモリを解放できる.また,マルチキャストの実現も容易となり,デバイスにはマルチキャストの機能は必要としない.提案手法の有効性を検証するために,Python で離散イベントシミュレーションを行う SimPy を使用して評価を行った.評価によりデータフローの輻輳ケースでの性能の向上と,およびマルチキャストスト時に性能の高いメモリを介することでの性能向上を示す. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN10096105 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) 巻 2024-ARC-256, 号 10, p. 1-7, 発行日 2024-03-14 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8574 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |