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アイテム
選択的レベル2命令キャッシュの追加によるキャッシュの消費電力の削減
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/231065
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/231065cb80a399-ec59-495f-84e5-882c4e8041f7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]()
2025年11月28日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2023 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, ARC:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-11-28 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 選択的レベル2命令キャッシュの追加によるキャッシュの消費電力の削減 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | アーキテクチャ | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Graduate School of Engineering, Nagoya University | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Graduate School of Engineering, Nagoya University | ||||||||||
著者名 |
松浦, 淳
× 松浦, 淳
× 安藤, 秀樹
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 近年のサーバ・アプリケーションの命令フットプリントは,L1 命令キャッシュに収まらないほど大きくなっている.このため,L1 命令キャッシュ・ミス率が増加しており,サイズの大きな下位のキャッシュへのアクセスが増加している.この結果,キャッシュ・システム全体の消費電力が増加している.本研究では,L2 キャッシュの一部を命令専用として分離し,キャッシュ・システム全体の消費電力を削減する手法を提案する.この命令格納に専用化されたキャッシュを我々は選択的レベル 2 命令キャッシュ(SIC: selective level-2 instruction cache)と呼ぶ.SIC には,従来 L2 キャッシュに格納されていた命令の一部を選択的に格納し,L2 キャッシュには SIC に格納されなかった命令およびデータを格納する.L1 命令キャッシュでミスした場合,L2 キャッシュか SIC のどちらかにアクセスする.L2 キャッシュおよび SIC のサイズが従来の L2 キャッシュより小さいことによりキャッシュ・システム全体のエネルギー削減を実現することができる.一方で,キャッシュ分離により L2 に相当する階層の容量効率が低下し,この階層でのキャッシュ・ミス数が増加するが,SIC を有効に活用する手法を導入し,ミス数の増加を抑える.具体的には,SIC には L1 命令キャッシュ・ミス率が高く,かつ SIC の容量に収まる程度のサイズの関数の命令を選択的に格納する.第 1 回命令プリフェッチ・チャンピオンシップのベンチマークである IPC-1 トレースの 35 個のサーバ・ベンチマークを用いて評価した結果,従来の L2 キャッシュの場合と比較して,プロセッサの性能低下を 0.04% に抑えつつ,キャッシュ・システム全体の動的消費エネルギーを平均 9.2% 削減することができた. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN10096105 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) 巻 2023-ARC-255, 号 26, p. 1-9, 発行日 2023-11-28 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8574 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |