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アイテム
TAGE分岐予測器がプロセッサ性能に与える影響の評価
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/231040
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/231040534961ed-f362-4ad9-a0da-9df4ec5dc2ee
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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2025年11月28日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2023 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, ARC:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-11-28 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | TAGE分岐予測器がプロセッサ性能に与える影響の評価 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | アーキテクチャ | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
名古屋大学大学院工学研究科 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Graduate School of Engineering, Nagoya University | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Graduate School of Engineering, Nagoya University | ||||||||||
著者名 |
近藤, 祐生
× 近藤, 祐生
× 安藤, 秀樹
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 現在のプロセッサは,命令レベル並列を利用するスーパスカラ・プロセッサをコアとしている.プロセッサの性能を大きく低下させる原因の一つとして,分岐命令の存在がある.性能低下を抑制するために,プロセッサは分岐予測器を用い分岐に続く命令を継続的にフェッチし,投機的に命令を実行している.これまで数十年に渡り多くの分岐予測器が提案され,その中のいくつかは実際に商用プロセッサに採用された.現在では,TAgged GEometric history length(TAGE)分岐予測器が,最も対コスト精度比が高い分岐予測器として広く知られており,商用プロセッサに採用されている.しかし,TAGE 分岐予測器がその他の分岐予測器と比較し,プロセッサの性能をどれほど向上させるかについて,我々の知る限り公開された評価結果は存在しない.そこで本研究では,他の分岐予測器として TAGE 分岐予測器に次ぐ高い対コスト精度比を示す perceptron 分岐予測器と比較し,TAGE 分岐予測器がプロセッサの性能に与える影響を,SPEC2017 を用いて評価した.その結果,TAGE 分岐予測器の予測精度は,評価した全てのコストにおいて perceptron 分岐予測器の予測精度を上回ることが確認された(例えば,128KB 時,平均 0.30% ポイントの向上).また,性能を評価したところ,TAGE 分岐予測器を備えるプロセッサは perceptron 分岐予測器を備えるプロセッサと比較し,評価した全コストにおいて性能を向上させることはできたが,その率はわずかであることがわかった(例えば,128KB 時,平均 0.44% の向上). | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN10096105 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) 巻 2023-ARC-255, 号 1, p. 1-8, 発行日 2023-11-28 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8574 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |