Web3サービスの利用と理解に関するユーザ調査

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2023-07-17
• タイトル: Web3サービスの利用と理解に関するユーザ調査
• タイトル / 言語: en
• タイトル: User Survey of Web3 Service Use and Understanding
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: SPT
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: デロイトトーマツサイバー合同会社
• 著者所属: デロイトトーマツサイバー合同会社
• 著者所属: デロイトトーマツサイバー合同会社
• 著者所属: デロイトトーマツサイバー合同会社
• 著者所属: デロイトトーマツサイバー合同会社
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Deloitte Tohmatsu Cyber LLC
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Deloitte Tohmatsu Cyber LLC
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Deloitte Tohmatsu Cyber LLC
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Deloitte Tohmatsu Cyber LLC
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Deloitte Tohmatsu Cyber LLC
• 著者名: 伊藤, 大貴; 高田, 雄太; 森, 啓華; 熊谷, 裕志; 神薗, 雅紀
• 著者名(英): Daiki, Ito; Yuta, Takata; Keika, Mori; Hiroshi, Kumagai; Masaki, Kamizono
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: Web3 サービスは，ウォレットアドレスを活用した匿名ログインによりプライバシー向上を図っている．しかしながら多くのユーザは，マーケティングやキュレーションを目的に SNS アカウントのプロフィール掲載やアカウント ID の使いまわしを行うため，Web3 サービスのアカウントと個人情報等が紐付き，匿名性が失われる問題が知られている．これはユーザの行動に起因する問題であるため，ユーザには高い IT リテラシーが求められるが，Web3 に関するユーザリテラシーに着目した調査研究は十分に行われていない．そこで本研究では，日本または米国に在住する 568 名の Web3 サービスユーザを対象に，サービスの利用状況，アカウントの匿名性，リテラシーに関するアンケート調査を実施した．調査の結果，ブロックチェーンの透明性について理解のあるユーザ割合は，日本が 23.2%，米国が 91.9%であり，米国よりも日本のユーザのほうがリテラシーが低いことがわかった．さらに，透明性を理解せずにアカウントのプロフィール掲載やアカウント ID の使いまわしを行う日本のユーザが多いことも確認した．本調査結果から，Web3 に関するリテラシーの欠如が招く課題について検討し，サービス事業者やユーザによる推奨対策を提案する．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AA11235941
• 書誌情報: 研究報告コンピュータセキュリティ（CSEC）; 巻 2023-CSEC-102, 号 58, p. 1-8, 発行日 2023-07-17
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 2188-8655
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会