WEKO3
アイテム
圏論に基づく漢字構造記述のモデル化の試み
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/216336
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/216336fe98ea74-94ee-440b-b612-da9791d42db6
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Copyright (c) 2022 by the Information Processing Society of Japan
|
|
オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2022-02-12 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 圏論に基づく漢字構造記述のモデル化の試み | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
京都大学人文科学研究所 | ||||||||
著者所属(英) | ||||||||
en | ||||||||
Institute for Research in Humanities, Kyoto University | ||||||||
著者名 |
守岡, 知彦
× 守岡, 知彦
|
|||||||
論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | RDF や IPLD のような有向非循環グラフに基づくデータモデルは人文学で扱われる多様な対象を表現する上で有用であり人文情報学分野のさまざまなデータセットで用いられている.構造や関係を扱うための数学である圏論はこうしたデータの構造を扱う上で有用な道具であるといえるが,白須裕之氏の先駆的な仕事などのいくつかの事例はあるものの現状では人文情報学での応用例は少ないといえる.著者は漢字の構造記述のためのモデルとして『多粒度漢字構造モデル』を提案しているが,これは文字と部品間の関係とそれぞれの漢字構造の対応関係の対応に基づくモデルであり自然変換の一種とみなすことができる.ただし,現実にはこうした綺麗な関係がほつれる場合もあり,大部分相似であるが似て非なる多量なデータを扱う必要が生じているのが現状である.しかしながら,自然変換の観点からモデル化することにより,何が対応し何が例外なのかをはっきりさせることにより例外に注力した簡潔な記述が可能になるかもしれない.本項ではこうした圏論の利用の可能性について議論したい. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN1010060X | |||||||
書誌情報 |
研究報告人文科学とコンピュータ(CH) 巻 2022-CH-128, 号 12, p. 1-5, 発行日 2022-02-12 |
|||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 2188-8957 | |||||||
Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |