Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2021-06-23 |
タイトル |
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タイトル |
環境要因は参加型センシングの回答信頼性を低下させるか? ー スマートフォンログに基づく分析 ー |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
モバイルコンピューティング |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学 |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学/理化学研究所革新知能統合研究センター/JST さきがけ |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学/理化学研究所革新知能統合研究センター |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学/理化学研究所革新知能統合研究センター |
著者名 |
吉川, 莉央
松田, 裕貴
諏訪, 博彦
安本, 慶一
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
スマートフォンやタブレット等のデバイスが爆発的に普及しているのを背景とし,ユーザ自身の端末を用いて周囲の環境情報をセンシングし共有する手法の一つである「参加型センシング」が注目されている.しかしながら,Web 調査において不良回答が多いことと同様に,参加型センシングにおいてもユーザは必ずしも正確な回答をするとは限らず,データの質がユーザに依存する問題が存在する.本研究では,参加型センシングにおける不良回答発生の原因が,タスクに対するユーザの態度だけでなく,ユーザを取り巻くストレスフルな環境要因(例えば,時間制約や騒音など)にもあると考えた.本稿では,ストレスの多い状況下と通常時において参加型センシングタスクの正答率や回答状況に違いがあるのかを調査した.その結果,雑音や歩行のストレスは,正答率を有意に下げ,歩行や時間制約によるストレスは,それぞれ回答時間を長く/短くさせることが確認された.また実験後に,ストレス環境条件が参加型センシングのタスクに及ぼす影響に関する,主観的評価アンケートを実施した.その結果,複数のストレス環境条件が組み合わさった場合には特に,ストレスがタスク回答に支障・影響を与えたといった結果が多く得られた. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集
巻 2021,
号 1,
p. 1019-1026,
発行日 2021-06-23
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |