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アイテム
画像生成による疑似教師データを用いたマルチモーダル機械翻訳
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/208155
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2081553e0e8c02-6314-4cf8-9752-955087c6277e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2020 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||
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公開日 | 2020-11-25 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 画像生成による疑似教師データを用いたマルチモーダル機械翻訳 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | マルチモーダル | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
愛媛大学 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
同志社大学 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
愛媛大学 | ||||||||||||
著者名 |
岩本, 裕司
× 岩本, 裕司
× 田村, 晃裕
× 二宮, 崇
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 近年,機械翻訳の際に,原言語文に加えて関連画像情報を利用することで,翻訳精度の向上を図るマルチモーダルニューラル機械翻訳(Multimodal Neural Machine translation ; MNMT)が注目されている.しかし,このような MNMT モデルの学習には,原言語文,目的言語文,関連画像で構成される 3 つ組データが必要となり,データ数不足が問題となっている.そこで,本研究では 3 つ組データを必要とせず,対訳テキストデータと画像キャプションデータを用いて MNMT モデルを学習する新たな手法を提案する.本手法の大まかな流れとしては,まず画像キャプションデータの各文を対訳テキストデータから訓練されたニューラル機械翻訳(Neural Machine translation ; NMT)モデルで翻訳し,擬似 3 つ組データを作成する.そして,作成した擬似 3 つ組データを用いて,対訳文ペアから画像を生成する text-to-image モデルと MNMT モデルを初期化する.その後,テキストから画像へ変換する text-to-image モデルと MNMT モデルを,逆翻訳形式のフレームワークで交互に繰り返し学習する.本研究の実験では,対訳テキストデータとして Multi30k データセットを,画像キャプションデータとして MSCOCOデータセットを使用した.結果として英独翻訳タスクの評価では,提案した MNMT モデルは画像入力なしの NMT モデルよりも優れており(+1.18 BLEU スコア),また,提案した反復逆翻訳学習方式は初期の MNMTモデルの性能を向上させる(+6.93 BLEU スコア)ことが示された. | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10442647 | |||||||||||
書誌情報 |
研究報告音声言語情報処理(SLP) 巻 2020-SLP-134, 号 6, p. 1-6, 発行日 2020-11-25 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 2188-8663 | |||||||||||
Notice | ||||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |