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アイテム
プロセス実行監視によるCPUキャッシュを対象としたサイドチャネル攻撃に対する緩和機構
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/207927
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/207927d894eb96-70e6-4da1-ad05-c962e589a200
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2020 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
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公開日 | 2020-11-18 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | プロセス実行監視によるCPUキャッシュを対象としたサイドチャネル攻撃に対する緩和機構 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | CSEC一般講演1 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
東京農工大学 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
セコム株式会社IS研究所 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Tokyo University of Agriculture and Technology | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
Intelligent Systems Laboratory, SECOM Co., Ltd. | ||||||||||
著者名 |
榎本, 秀平
× 榎本, 秀平
× 葛野, 弘樹
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | サイドチャネル攻撃はハードウェアのアーキテクチャ特性に基づいた攻撃手法であり,攻撃対象はクラウドにおけるサーバからモバイル端末まで多岐に渡る.近年,Meltdown / Spectreと呼ばれるサイドチャネル攻撃が深刻な問題とされており,従来,CPU ならびにオペレーティングシステムにより保護されていた機密情報の盗取が可能となる.防御のためにハードウェアに変更を加えることは非常に困難であり,ソフトウェアによる既存の防御手法は適用による性能の劣化を招く点が課題である.本研究では,Meltdown / Spectre の利用する FLUSH+RELOAD 攻撃に関する CPU 命令に着目し,攻撃緩和と検出を低オーバーヘッドで達成する新たな手法を提案する.提案手法では,FLUSH+RELOAD がリークデータの復元のために CPU キャッシュをフラッシュする点に着目し,プロセスのキャッシュフラッシュ命令実行をカーネルにて透過的に禁止することでサイドチャネル攻撃の緩和を実現する.提案手法を Linux にて実装し,評価実験の結果,攻撃プロセスによるサイドチャネル攻撃を緩和可能であること,ならびに既存の防御機構より 2.04% から 19.05% 低いオーバヘッドであることを確認した. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA11235941 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) 巻 2020-CSEC-91, 号 1, p. 1-8, 発行日 2020-11-18 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8655 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |