オブジェクトデータベースの経路存在制約とその応用

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 1995-07-18
• タイトル: オブジェクトデータベースの経路存在制約とその応用
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Path Existence Constraints in Object Databases and its Applications
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 工学部情報通信工学科京都産業大学
• 著者所属: 情報システム部大和ハウス工業株式会社
• 著者所属: 工学部情報知能工学科神戸大学
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Dept. of Comp. & Comm. Sci. Faculty of Engineering Kyoto Sangyo University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Information Systems Office Daiwa House Industry Co., Ltd.
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Dept. of Comp. & Syst. Eng. Faculty of Enginering Kobe University
• 著者名: 大本, 英徹; 高松, 利行; 田中, 克己
• 著者名(英): Eitetsu, Oomoto; Toshiguki, Takamatsu; Katsumi, Tanaka
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 実世界データの入れ子構造を直接的に表現する複合オブジェクトの概念は，オブジェクト指向データベース(ODBM)における最も重要な特徴の一つである．この概念を用いてデータベースのオブジェクトの間を「巡航」し，関連する情報を辿ることが出来る．この巡航の経路の概念はOODBの最も重要なものの一つであると言える．他方，一貫性制約はデータベースの重要な基本的概念の一つであるが，オブジェクトの巡航経路に関する一貫性制約の問題は，十分に検討されてきているとは言えない．W．KimらはOODBにおける一貫性制約として複合オブジェクトにおける存在従属性制約の概念を提案しているが，それは直観的な提案に留まっており十分な形式化はなされていない．本論文では，複合オブジェクトにおける存在従属性を形式的に議論する枠組みとして，経路存在従属性(ath Existence Dependency，PE)の概念を導入し，その基本的定義を行う．また与えられたPEDから新たなPEDを導出するための幾つかの推論則を挙げている．また，PEDの具体的応用の可能性を示すため，建築CADにおける幾つかの例を示す．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN10112482
• 書誌情報: 情報処理学会研究報告データベースシステム（DBS）; 巻 1995, 号 65(1995-DBS-104), p. 113-120, 発行日 1995-07-18
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会